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母乳のヒミツ

カンガルーやワラビーとヒトの母乳はやっぱり違うんだね

動物の赤ちゃんとヒトの赤ちゃんでは、成長スピードや産まれた時の成熟度が違いますよね。そのせいで、母乳の組成にも大きな違いが見られます。

例えば、カンガルー、ワラビー、コアラなど育児嚢と呼ばれるおなかの袋の中で子育てを行う有袋類は、胎盤を作らないため、子宮の中で長い間赤ちゃんを育てることができません。そのため、数日から数週間の妊娠期間を経て、非常に未熟な胎児のような状態の赤ちゃんを出産します。口や嗅覚システム以外のほとんどの内臓器官が十分に発達していないため、育児嚢中で母乳を飲みながらある程度大きくなるまで過ごします。ヒトはお母さんの胎内で臍帯を通して栄養をもらい、脳や目などの臓器が発達してから産まれますが、有袋類は母乳によってそれらの器官が発達します。

実は、この未熟な状態で産まれるワラビーの乳については、ヒトの低出生体重児等に適したミルクの開発のヒントになる可能性があるため、さまざまな研究がすすめられています。

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