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commitment3

品質

赤ちゃんが口にするものをつくる、 それは命を預かるということ 厳しい目で安全性を追求

粉ミルクは、

「安心・安全」に近道はありません。決められたルールを一つ一つ堅守し、基本を忠実に積み重ねる、その繰り返しです。
わたしたちは常に、“この製品を自分の赤ちゃんに、自信を持って安心して食べさせられるか”と考えて生産に取り組んでいます。
これからも、厳しい目で安全性を追求し、「安心・安全」でおいしい製品を、お届けします。

「“原材料”と“プロセス”で“品質”を作り込む」これは、《良質な原材料を使い、決められた基準通りに正しいプロセスで製造すれば、 間違いなく正しい製品ができる》という雪印ビーンスタークの考え方。この考え方に則り、製品づくりを行っています。

安心・安全な製品づくりのためのこだわりをご紹介します。

国際規格

雪印ビーンスターク群馬工場は、1995年に、日本の粉ミルクメーカーで初めて、品質マネジメントシステムに関する国際規格であるISO9002を取得した工場です。2020年8月には衛生管理基準などを定めた食品安全リスクマネジメント規格FSSC22000の認証を取得。国際的なルールに従って、みなさまに安全な食品をお届けしております。

materials

「不良品を受け取らない、作らない、出荷しない」 これが雪印ビーンスタークの製品づくりの原則です。そのために、原材料には「そこまで?」と言われるほどこだわり抜きます。選定から使用前のチェックまで、安心・安全な製品をお届けするために、開発・生産・品質管理の3部門が一体となって、安全性を第一に取り組んでいます。
赤ちゃんにとって意義と安全性が明らかにされているものだけ
雪印ビーンスタークには、開発・生産・品質保証の3部門のうち、1つでも「NO」と言ったら商品化しないというルールがあります。商品の開発段階から安全性の検討が行われています。
各部門のプロフェッショナルが品質について納得してはじめて、その原材料を取り扱える仕組みが構築されているのです。
厳格な独自の規定に合格したものだけを受け入れる
「安心・安全」な製品のために、原材料には厳しい規定を設けています。原材料の1つ1つすべてが、食品衛生法を満たすことはもちろんのこと、さらに厳しい雪印ビーンスターク独自の規格書を策定し、規格に適合したものだけを「原材料」として認めています。缶や包材、段ボールに至るまで「規格」が定められており、厳格なチェックのもと受け入れています。
原材料の「在庫」は作らない
原材料の保管期間が短いほど、「安心・安全な製品」作りにつながると考えています。そのため、生産量に合わせて原材料がタイムリーに納入されるよう、購買先様と細かな調整を図っています。

hygiene management

工場内が清潔に保たれるよう、入場する際の身だしなみや手洗いなどについて、細かなルールが徹底されています。また、工場内の設備や床、食堂の食器などの微生物検査も行い、常に異常がないかチェックを行っています。
外気を直接入れない二重の扉
工場の入り口は複数のドアで区切られ、外気が直接工場内に入らないよう、中の扉が開いている時は手前の扉が開かない仕組みになっています。
専用の作業服・帽子・靴
専用の作業服に着替えます。髪の毛が落ちないよう、髪の毛全体をすっぽりネットで覆い、さらに帽子を被ります。作業服は、内側に体毛落下防止のための専用インナーがついています。
入口で気持ちを切り替える
工場の入り口には、気持ちを切り替えるための境界となる台が設けられています。足を掛けず、お尻だけで体を回転させて入ります。「ここからは工場内。衛生管理に十分気を付けよう」と気持ちを新たにします。
手洗いとアルコール消毒
しっかりと30秒かけて手洗いを行います。仕上げにはアルコール消毒用の自動噴霧器で殺菌します。
鏡の前で全身をチェック
鏡で全身をチェックしながら、作業服に粘着ローラーをかけ、細かいほこりや毛髪などを除去します。
秒速25メートルのエアシャワー
最後に、秒速25メートルの強力なエアシャワーを10秒浴びて、細かなほこりなどを吹き飛ばします。
高度清浄エリア専用の防塵服
「検缶室」(殺菌が終わった粉ミルクの缶の最終チェック)、「充填室」(缶に粉ミルクを充填する)など、工場内で最も高度な衛生が求められるエリアは、入口が区切られ、専用の「防塵服」を装着しないと入れません。防塵服はほこりが付着せず、糸ゴミがでない素材で作られています。帽子は頭巾状になっており、裾を服の中に入れます。細菌をほぼ100%カットする専用のマスクをその上から装着します。

quality management

原材料や製品を検査する「品質管理室」は、工場の生産ラインから独立した、本社の品質保証部の直轄部門です。独立した検査部門として、原材料受入れから製品出荷まで全ての工程に目を光らせています。品質検査については、作り手本位の検査にならないよう、お客さまの使い方に合わせたテストも盛り込むなど、お客さまの「使いやすさ」も品質と考えています。

粉ミルクの製造においては、FSSC22000の仕組みで工程を管理しています。さらに原材料、缶に充填する前の中間製品、最終製品と3回にわたって、厳しい検査を実施し、合格したものだけを出荷しています。

最終製品の検査

1.大腸菌群など6種類の微生物チェック 2.官能検査 3.溶解性チェック・異物混入チェック 4.製品群毎の個別の検査(成分等) 5.放射性物質の測定
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