こんにちは。
5人家族での新生活が始まり、あっという間に1か月が過ぎました。長男・まめたろう、次男・まめじろう共に「赤ちゃん返り」はほとんど無く、お兄ちゃんっぷりを見せてくれております♪ただ、やはり部屋が狭い・・・1LDKに5人は狭い。。。
さて、突然ですが、母乳に含まれるホスファチジルセリン(Phosphatidylserine、略称:PS ※以下PSと表記)という成分をご存知でしょうか?
リン脂質の1つであるPSは、他のリン脂質同様に脳神経の細胞膜の構成成分となっており、特に髄鞘に多く含まれています・・・
と言っても、何だかムズかしくてよく分かりませんよね。
分かりやすく言うと、PSは"母乳中に含まれていて、乳児の脳の機能発達に重要な役割を果たしている"成分ってコトなんです!
これは私たち雪印ビーンスタークが第3回全国母乳調査を通して明らかにしたもので、この研究結果は海外の小児栄養関連の学術誌(JPGN REPORTS.2021,2(2),e058)にも掲載されております。
改めて、母乳ってスゴいなぁと感じますよね。
PSってあまり耳にしないし覚えづらい名前なので、覚えてくれとは言いません。「母乳には赤ちゃんの脳の機能発達に重要なスゴい成分が入ってるんだ!」ってカンジで記憶しておいていただければ幸いです♪
追伸 PS は中高年の認知機能(言葉を思い出す力など)を維持・改善することもわかってきている模様。乳幼児だけではなく、大人の脳の機能にとっても大切な成分のようです。