ビーンスタークのママ栄養士が子育て情報を紹介します！

感染症が気になる季節になりました。今でこそ我が家の娘達も大きくなり、大事に至ることはなくなりましたが、小さい頃は冬場の病気に悩まされました。１歳すぎから保育所に通い始めた長女も、ありとあらゆる病気をもらってきました。

とくにロタウィルスにかかった時のことは今でも忘れません。保育所より「早めにお迎えをお願いします」と連絡を受け、急いでお迎えにいくと、隔離された我が子は椅子にポツリとすわり、先生に見守られていました。

嘔吐が度々あるようで、美容室でケープが巻かれるように首からバスタオルを巻かれてうなだれていました。嘔吐をするので「こまめな水分補給を！」と思ったのですが、これがかえって、嘔吐を誘発してしまい、病院へ向かう車の中でもゲホゲホ嘔吐した記憶があります。2日位で嘔吐はおさまりましたが、その後は下痢の症状などもあり、完治するまでに10日位かかりました。

外にでる機会が増えれば、嫌でも病気をもらってきてしまうのがこの時期。かかってしまったその時に備え、ママが出来るケアの仕方を覚えておきましょう。
感染症にかかったときママにできるケアのポイント！
■吐いてしまったら…
ねんねの時は吐いたものが気管につまることがあるので、横向きの姿勢をキープして。お世話をするママ自身が感染しないように気をつけながら、ノロウィルスが残らないように確実に消毒をしましょう。すぐに処理ができるよう、マスクやふきとるための布や紙、次亜鉛素酸ナトリウムなどの塩素系消毒液を普段から準備しておくと便利です。
■吐き気がおさまったら…
白湯や赤ちゃん用イオン飲料などはスプーン１さじから様子を見ながらすすめましょう。
■下痢のとき…
まずは水分補給をしっかり行いましょう。離乳食ならワンステップ前の固さ・形状にもどし、おかゆやうどんなど糖質中心ですすめましょう。