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ママ栄養士の子育て耳より情報

ビーンスタークのママ栄養士が子育て情報を紹介します!

熱中症から赤ちゃんを守ろう!

こんにちは!ママ栄養士まっきーです。
今年の夏は例年にない猛暑となっています。
気象庁によると、「観測史上最も暑い8月」は2010年だったそうですが、果たして今年は記録更新となるでしょうか?!
街角で赤ちゃんをだっこしているパパやママを見かけると、“子育ては体力勝負だな”と新米ママだった頃を思い出します。だっこ派だったまっきーも、この時期は娘に帽子をかぶせ、背中には汗とり代わりにガーゼハンカチを挟んでお出かけしたものです。
そして、この時期に要注意なのが「熱中症」です。
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

最近ではこの熱中症の危険度を示す「暑さ指数」(WBGT:気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数)も示されています。
特に小さなお子様の場合は体温の調節機能が十分に発達していないので、しっかりと予防することが大切です!

【熱中症予防のために気をつけること~外出の場合~】

◆日傘や帽子の着用
断熱効果だけではなく、素材によっては紫外線もしっかりカットしてくれます。
赤ちゃんには首すじのかくれるタイプもおすすめです。

◆日陰の利用、こまめな休憩
ベビーカーに乗った赤ちゃんは地面から照り返しの影響を受けやすく、大人の高さに比べ
暑さ指数は平均して0.1~0.3℃高くなるというデータがあります。
できるだけ、日陰を利用しましょう。
日向より木陰が涼しいと感じるのは、木陰の気温が低いためと思いがちですが、木陰では日射や路面からの赤外放射が少ないために、日向より涼しく感じます。
実際には、日向と木陰の気温がほぼ同じ場合でも、体感温度は木陰の方が7℃程度低いとか。また休憩時にはこまめな水分補給をこころがけましょう。水分補給には赤ちゃんの体液と同じ浸透圧に調整された赤ちゃん用のポカリスエットなどがおすすめです。

◆天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
熱中症の危険度を示す暑さ指数:WBGTが28℃を超えると熱中症患者が急増すると言われています。
WBGTは環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されていますので、お住まいの地域の暑さ指数をチェックすることをおすすめします。


【参考資料】
厚生労働省:熱中症予防のために
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000124640_1.pdf

環境省:熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_lp.php

環境省:まちなかの暑さ対策ガイドライン
http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/city_gline/city_guideline_03-04.pdf
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ママ栄養士の紹介

ゆっきープロフィール

産婦人科施設での妊産婦さんへの栄養相談やベビー専門店・ドラッグストアでの育児相談の経験を豊富に積んだ、ビーンスタークの栄養士が担当します!自身の子育て経験やまめコミ相談室に入った声などを皆さんに紹介していきます。


まっきープロフィール

こんにちは!ママ栄養士まっきーです!二度の出産・育児休職を経て、ビーンスタークの栄養士として活躍。ママへの栄養アドバイスの経験を活かし、子育て耳より情報を担当しました。

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