ビーンスタークのママ栄養士が子育て情報を紹介します!
おおかみだって気をつけて
こんにちは!ゆっきーです!
今回は、面白い絵本に出会ったのでご紹介します。
絵本の読み聞かせをしていると、おおかみが悪者になっているお話がたくさんあります。
例えば、「三匹のこぶた」「七匹のこやぎ」「赤ずきん」など。
これをおおかみ目線で描かれたお話があるのです。
それは、「おおかみだってきをつけて」という絵本。(著者:重森千佳、出版社:フレーベル館)
主人公のおおかみは、昔おばあちゃんに読んでもらった絵本のお話を思い出しながら毎日を過ごします。
そのおおかみは、“絵本の中ではみんなおおかみを怖がり「おおかみに気をつけて」と言うけれどそれは違う。怖いのは、おおかみではなく、やつらのほうだ”と主張しています。
その“やつら”とは、まさに「三匹のこぶた」「七匹のこやぎ」「赤ずきん」のこと。
確かに、
「三匹のこぶた」の結末は、煙突から入ったおおかみは鍋で煮て食べられてしまい、
「七匹のこやぎ」や「赤ずきん」では、おおかみはお腹を切られてしまいます。
そんなお話を参考に、おおかみは用心しながら“今日のごはん探し”に出かけます。
でも、なかなかごはんにありつけず、「きょうもぶじでよかった。はらぺこ、はらぺこ。あしたもかりにでかけよう。こわいやつらに気をつけて。」と、1日を終えるという作品。
絵本を読み終え、ゆっきーはなかなか感慨深いなと思っていると、娘が最後のページを指さしながら「りんご食べてるじゃん」と突っ込んでいました。笑
「おおかみだってきをつけて」は、物の見方を変えると、同じ出来事も全く異なるとらえ方になることを教えてくれる絵本。
相手への“おもいやり”を育むためには、いろんな角度・立場から物事を考えることが大切です。豊な心を育むためにも役立つ1冊だと思います。
読み聞かせでは、お子さまは耳で聞き、絵を見て理解を深め、想像力を膨らませます。
ママの読み聞かせ、パパの読み聞かせ等、声の質やト-ンが変わるだけでもお話の雰囲気が変わります。
また絵本の絵や文は作家さんの作品です。そう考えると、芸術作品に触れていることにも繋がっています。
読み聞かせって奥深いですね。
まめコミ“絵本で子育て”では、たくさんの絵本をご紹介しています。
是非、お子さまのお気に入り絵本を見つけて、親子の時間を楽しんでくださいね。
■まめコミ”絵本で子育て”
今回は、面白い絵本に出会ったのでご紹介します。
絵本の読み聞かせをしていると、おおかみが悪者になっているお話がたくさんあります。
例えば、「三匹のこぶた」「七匹のこやぎ」「赤ずきん」など。
これをおおかみ目線で描かれたお話があるのです。
それは、「おおかみだってきをつけて」という絵本。(著者:重森千佳、出版社:フレーベル館)
主人公のおおかみは、昔おばあちゃんに読んでもらった絵本のお話を思い出しながら毎日を過ごします。
そのおおかみは、“絵本の中ではみんなおおかみを怖がり「おおかみに気をつけて」と言うけれどそれは違う。怖いのは、おおかみではなく、やつらのほうだ”と主張しています。
その“やつら”とは、まさに「三匹のこぶた」「七匹のこやぎ」「赤ずきん」のこと。
確かに、
「三匹のこぶた」の結末は、煙突から入ったおおかみは鍋で煮て食べられてしまい、
「七匹のこやぎ」や「赤ずきん」では、おおかみはお腹を切られてしまいます。
そんなお話を参考に、おおかみは用心しながら“今日のごはん探し”に出かけます。
でも、なかなかごはんにありつけず、「きょうもぶじでよかった。はらぺこ、はらぺこ。あしたもかりにでかけよう。こわいやつらに気をつけて。」と、1日を終えるという作品。
絵本を読み終え、ゆっきーはなかなか感慨深いなと思っていると、娘が最後のページを指さしながら「りんご食べてるじゃん」と突っ込んでいました。笑
「おおかみだってきをつけて」は、物の見方を変えると、同じ出来事も全く異なるとらえ方になることを教えてくれる絵本。
相手への“おもいやり”を育むためには、いろんな角度・立場から物事を考えることが大切です。豊な心を育むためにも役立つ1冊だと思います。
読み聞かせでは、お子さまは耳で聞き、絵を見て理解を深め、想像力を膨らませます。
ママの読み聞かせ、パパの読み聞かせ等、声の質やト-ンが変わるだけでもお話の雰囲気が変わります。
また絵本の絵や文は作家さんの作品です。そう考えると、芸術作品に触れていることにも繋がっています。
読み聞かせって奥深いですね。
まめコミ“絵本で子育て”では、たくさんの絵本をご紹介しています。
是非、お子さまのお気に入り絵本を見つけて、親子の時間を楽しんでくださいね。
■まめコミ”絵本で子育て”