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ママ栄養士の子育て耳より情報

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早めの予防対策を…令和元年のインフルエンザ予報

こんにちは!ママ栄養士まっきーです。
今年は例年より暖かい日が続き、紅葉の色付きは全国的に遅れていましたが、各地で紅葉が見頃を迎えています。
さて、インフルエンザは例年1~2月にピークを迎えますが、今年はすでに9月早々から学級閉鎖を知らせる報道が流れ、10月中旬には早くも515学級に達したそうです。*-1 
今は治まっていますが、火種がくすぶっている今年のインフルエンザ…
例年より早めのピークを迎えるかも知れません。
赤ちゃんの場合は周りにいる「ご家族がまずは感染しないこと」が最大の予防につながります。
手洗いができるようになった赤ちゃんのご兄弟も含め、周りのご家族が予防対策をしっかりとりましょう。


●インフルエンザ予防のポイント*-2
1)流行前のワクチン接種
感染後に発症する可能性を低減させる効果と、かかった場合の重症化予防に有効と報告されています。

2)飛沫感染対策と咳エチケット
主な感染経路は咳やくしゃみの際に、口から発生する小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって飛沫を浴びないようにすれば、インフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
・普段から皆が「咳エチケット」を心掛け、 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること
・とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと
・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと 等

3) 外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは接触や飛沫などを感染経路とする感染症の対策の基本です。
市販のアルコール製剤も手洗い後の仕上げに使うとよいでしょう。

4)適度な湿度を保持
 空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

5) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

6) 人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、体調が悪い時や睡眠不足の方などは無理な人混みへの外出は控えましょう。
やむを得ず外出する時はマスクの着用が一つの防御策になります。

*-1 出典:厚生労働省健康局結核感染症課
*-2インフルエンザQA(厚生労働省)を加工して作成

赤ちゃんを囲むご家族の皆様が早めの予防を心がけて、しっかりと赤ちゃんをインフルエンザから守ってあげたいですね。
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ママ栄養士の紹介

ゆっきープロフィール

産婦人科施設での妊産婦さんへの栄養相談やベビー専門店・ドラッグストアでの育児相談の経験を豊富に積んだ、ビーンスタークの栄養士が担当します!自身の子育て経験やまめコミ相談室に入った声などを皆さんに紹介していきます。


まっきープロフィール

こんにちは!ママ栄養士まっきーです!二度の出産・育児休職を経て、ビーンスタークの栄養士として活躍。ママへの栄養アドバイスの経験を活かし、子育て耳より情報を担当しました。

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