ビーンスタークのママ栄養士が子育て情報を紹介します!
3.11から学ぶ防災 vol.1
こんにちは!ゆっきーです!
9月1日は、防災の日。
「防災の日」は、関東大震災が発生した日であるとともに、過去の大きな台風の被害が契機となって、地震や風水害(台風、高潮、津波)等に対する心構え等を育成するために創設されました。
このたび、台風の影響により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回は、東日本大震災で被災された方々が家族や友人を守りたいという気持ちから生まれた「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖(発行:株式会社KADOKAWA、発行者:川金正法、編者:つながる.com)」から、ママに必要な防災のエッセンスをご紹介したいと思います。
子育て中の皆様に、もしもの備えにお役立ていただけるよう連載でご紹介していきます。
1,3.11を知ることからはじめる防災
被災地の方々からは、 “過去の震災と同じことが起こり、同じ備えが必要だった”との声が多かったそうです。東日本大震災から10年経ちましたが、あの時の教訓はまだ生きています。まずは“明日は我が身”と心得て、震災・防災について親が学び、実践することで親から子へ意識を継承していくことが大切ですね。
2,地震発生時からライフライン復旧まで
生活に必要なライフラインの震災後の状況はどうだったでしょうか。それぞれ具体的に紹介されていました。
【水道】 震災翌日から断水。震災後5日目から一時的に復旧するが、地震の影響で水道管のサビが水に混ざり、赤茶色に。震災後約3週間以降に完全復旧。
【電気】 震災当日は、役場にて一人10分程度 携帯充電サービスが利用できた。震災後3日目に復旧するが、たびたび停電に。
【お店】 スーパーは震災翌日から4日後頃までは在庫で営業するが、その後休業する店が相次ぐ。コンビニは、震災後7日目からお弁当の届く時間だけ営業を再開。飲食店は、震災後10日以降に営業がはじまった。
万一災害が起こったら避難することが1番ですが、ライフライン復旧までのことを考えると、断水に備えすぐに「水」を貯めること、停電に備え「スマホ充電器」や「灯り(ろうそく等)」を準備しておくこと。また飲料水や食材は1週間分の備蓄が必要であることが見えてきます。
3,第一次避難バック 乳児のいるご家庭の備えのポイント
避難するとき最初に持ち出すものが第一次避難バックです。食料や水は少なくとも3日分は入れておきましょう。しかし欲張りすぎると重量オーバーになり、避難にも支障がでるのでご注意を!
【乳児のいるご家庭の備えのポイント】
・慣れない環境にお腹をくだす子もいるので、紙おむつは多めに入れておきましょう。またサイズチェックも忘れずに。
・汗をかきやすい乳幼児の着替えは多めに用意しましょう。
・何かと活躍するガーゼは、多めに用意しましょう。
・バスタオルは、寝具やおくるみ代わりとしても役立ちます。
・離乳食は、現在の月齢のものと少し先の離乳食の両方入れておくと安心です。
・母子手帳の健康診断や予防接種の記録ページは日頃からコピーしておくと安心です。
・カイロは、体を保温することはもちろんのこと、離乳食やミルクを温めるのにも便利です。
・避難時のベビーカーは危険です。避難所ではずっと抱っこしていなくてはならないこともありますので抱っこ紐は必須です。
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"震災後、母乳が出なくなった”という声も載っていましたので、赤ちゃんの食事となる液体ミルク(もしくは粉ミルク)と哺乳瓶または紙コップも備えておきたいですね。また離乳食と一緒にスプーンも用意しておきましょう。
歯磨きができない時に備え、「ビーンスタークハキラ」もオススメです。第一次避難バックに「ビーンスタークハキラ」を入れておけば、1歳半以降のお子様でも口腔ケアができます。
女性ならではの備えとしては、ナプキンやサニタリーショーツなどもあると良いようです。
いつ起こるかわからない災害時に備え、普段ご使用のマザーズバックに母子手帳のコピー等を入れておくとより安心ですね。紙おむつなどは、帰宅後早めに補充をしておきましょう。
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いかがでしたか。
災害時に何が必要なのか、復旧するまでにどのくらい時間がかかるのかなど事前に把握しておくと、万一の備えに役立ちます。既に第一次避難バックを用意されている方は不足がないか等を見直す機会に、まだ備えが不十分の方は早めに備えるようにしましょう。
この「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖」にはまだまだ貴重な情報が掲載されていますので、次回もご紹介したいと思います。期待していてくださいね。
9月1日は、防災の日。
「防災の日」は、関東大震災が発生した日であるとともに、過去の大きな台風の被害が契機となって、地震や風水害(台風、高潮、津波)等に対する心構え等を育成するために創設されました。
このたび、台風の影響により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回は、東日本大震災で被災された方々が家族や友人を守りたいという気持ちから生まれた「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖(発行:株式会社KADOKAWA、発行者:川金正法、編者:つながる.com)」から、ママに必要な防災のエッセンスをご紹介したいと思います。
子育て中の皆様に、もしもの備えにお役立ていただけるよう連載でご紹介していきます。
1,3.11を知ることからはじめる防災
被災地の方々からは、 “過去の震災と同じことが起こり、同じ備えが必要だった”との声が多かったそうです。東日本大震災から10年経ちましたが、あの時の教訓はまだ生きています。まずは“明日は我が身”と心得て、震災・防災について親が学び、実践することで親から子へ意識を継承していくことが大切ですね。
2,地震発生時からライフライン復旧まで
生活に必要なライフラインの震災後の状況はどうだったでしょうか。それぞれ具体的に紹介されていました。
【水道】 震災翌日から断水。震災後5日目から一時的に復旧するが、地震の影響で水道管のサビが水に混ざり、赤茶色に。震災後約3週間以降に完全復旧。
【電気】 震災当日は、役場にて一人10分程度 携帯充電サービスが利用できた。震災後3日目に復旧するが、たびたび停電に。
【お店】 スーパーは震災翌日から4日後頃までは在庫で営業するが、その後休業する店が相次ぐ。コンビニは、震災後7日目からお弁当の届く時間だけ営業を再開。飲食店は、震災後10日以降に営業がはじまった。
万一災害が起こったら避難することが1番ですが、ライフライン復旧までのことを考えると、断水に備えすぐに「水」を貯めること、停電に備え「スマホ充電器」や「灯り(ろうそく等)」を準備しておくこと。また飲料水や食材は1週間分の備蓄が必要であることが見えてきます。
3,第一次避難バック 乳児のいるご家庭の備えのポイント
避難するとき最初に持ち出すものが第一次避難バックです。食料や水は少なくとも3日分は入れておきましょう。しかし欲張りすぎると重量オーバーになり、避難にも支障がでるのでご注意を!
【乳児のいるご家庭の備えのポイント】
・慣れない環境にお腹をくだす子もいるので、紙おむつは多めに入れておきましょう。またサイズチェックも忘れずに。
・汗をかきやすい乳幼児の着替えは多めに用意しましょう。
・何かと活躍するガーゼは、多めに用意しましょう。
・バスタオルは、寝具やおくるみ代わりとしても役立ちます。
・離乳食は、現在の月齢のものと少し先の離乳食の両方入れておくと安心です。
・母子手帳の健康診断や予防接種の記録ページは日頃からコピーしておくと安心です。
・カイロは、体を保温することはもちろんのこと、離乳食やミルクを温めるのにも便利です。
・避難時のベビーカーは危険です。避難所ではずっと抱っこしていなくてはならないこともありますので抱っこ紐は必須です。
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"震災後、母乳が出なくなった”という声も載っていましたので、赤ちゃんの食事となる液体ミルク(もしくは粉ミルク)と哺乳瓶または紙コップも備えておきたいですね。また離乳食と一緒にスプーンも用意しておきましょう。
歯磨きができない時に備え、「ビーンスタークハキラ」もオススメです。第一次避難バックに「ビーンスタークハキラ」を入れておけば、1歳半以降のお子様でも口腔ケアができます。
女性ならではの備えとしては、ナプキンやサニタリーショーツなどもあると良いようです。
いつ起こるかわからない災害時に備え、普段ご使用のマザーズバックに母子手帳のコピー等を入れておくとより安心ですね。紙おむつなどは、帰宅後早めに補充をしておきましょう。
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いかがでしたか。
災害時に何が必要なのか、復旧するまでにどのくらい時間がかかるのかなど事前に把握しておくと、万一の備えに役立ちます。既に第一次避難バックを用意されている方は不足がないか等を見直す機会に、まだ備えが不十分の方は早めに備えるようにしましょう。
この「被災ママ812人が作った子連れ防災手帖」にはまだまだ貴重な情報が掲載されていますので、次回もご紹介したいと思います。期待していてくださいね。